「TMPGEnc Video Mastering Works 6」のデコーダーの違いを調べてみる

また辺鄙な時間にごそごそ活動中。

負荷をかけたい変なソース:
実写5分。60fps。FHD。フルレンジ。リミテッドレンジの変換などMPEG2より負荷の高いソースです。
AVCで8bitなだけまだかわいいかと。。。

今回のテストはH.264の15MB/sくらいのVideo

Format : AVC
Format/Info : Advanced Video Codec
Format profile : High@L4
Format settings : 2 Ref Frames
Format settings, CABAC : No
Format settings, ReFrames : 2 frames
Codec ID : avc1
Codec ID/Info : Advanced Video Coding
Duration : 11 h 41 min
Bit rate : 14.7 Mb/s
Width : 1 920 pixels
Height : 1 080 pixels
Display aspect ratio : 16:9
Frame rate mode : Constant
Frame rate : 60.000 FPS
Color space : YUV
Chroma subsampling : 4:2:0
Bit depth : 8 bits
Scan type : Progressive
Bits/(Pixel*Frame) : 0.118
Stream size : 72.2 GiB (96%)
Language : English
Color range : Full
Color primaries : BT.709
Transfer characteristics : BT.709
Matrix coefficients : BT.709

■ 基本設定



この2種類を中心に試す。
と、いうか違いを知りたい。ついでにソフトデコードとも比較したいね。

■ エンコード速度など。ペタペタ。メモ書き。




さすがにソフトデコード+ソフトエンコは重すぎる(^◇^;
時代遅れのi7-6700ではむり。購入時にそんなソフトエンコは想定していないです。

■ 生成ファイルサイズ


IntelのMediaSDKはソフトもハードもほぼ同じデコードになってる感じですね。

ある意味すごい。リリース後にアップデートだー、というベータ版でリリースするプライドのないあほなSE&プログラマが多い時代に、きちっとハードと整合性を煮詰めてあるなんて技術力の高さがうかがえます。

癖もわかって長く使えるCoreスピリット素晴らしいですな。
Wintel+NVIDIAはやっちゃいけないこともあるけれど、地雷がわかりやすいのでトラブル&バグ対策がやりやすくて好きですw
20年以上前にショップ店員やってた頃に、爆弾マークが出てまともに動かない、1ボタンマウスの200万円のマッキントッシュの返品食らっていまだにアップルと聞いただけでトラウマが踊りだす精神力の弱さヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ。
初期不良返品嫌がった本家も流通もロジもバンクもそのころから暇があったら飛び蹴りです。

■ QSVデコード+NVENCエンコードの負荷の割合

データの受け渡しというかバス幅というかデータ量というかすべてのパラメータの負荷によってどれがいいという結果にはなりませんね^^;

エンコーダーNVENCの時は、QSVデコード。
ソフトエンコx265の時は、CUDAデコードでしばらく様子を見ましょう。
もやもやするね!どこかのクリティカルパスをつぶしたい!詰まったトイレのような・・・(ノд-。)あぅ。。

TRX2050/GTX1150/GTX1160/GTX1660などなど情報が乱れ飛んでいますが、もうすぐ3万膳前後の新エンコーダー載せたボードが発表されそうですね!
画質向上&Bフレーム対応でCUDA環境がガラッと変わります。

RX580に値段ぶつけてくれるとありがたいですよね!
今でも変なソース・フィルタ使わなければ200fps出ることもあるので、まだまだしゃぶりつくしていない環境なんですけれども、4コア8スレッド卒業してもいいんじゃないかと思わないのでもないのですよ!

ちと仮眠しよう。
眠くて変な数値が出ているに違いない’`,、’`,、(ノ∀`)’`,、’`,、