(実写)「TMPGEnc Video Mastering Works 6」のパフォーマンス設定の違いでエンコード時間とファイルサイズの変化を見てみる。

「TMPGEnc Video Mastering Works 6」の短い動画の単発エンコードです。
複数回回して平均をとったわけではないのでものすごくばらつきがあります。
(雑誌に載せるレベルのベンチや比較なら、20分以上の動画を5本以上やって標準偏差取るべきだと思いますが!、個人ではお金にならないので適当です。お金頂いたらまじめにやりますよ?ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ)

■ 機材
・Windows10 pro x64
・i7-6700
・HDD 5900rpm
・タスク優先度:アクティブ-優先/非アクティブ時-通常

■ エンコ時間:FHD60秒60fpsのフェードイン実写動画をエンコードしてみる。

パフォーマンスの違いによる、エンコード速度の違い。

■ エンコ時間:同パフォーマンスでの品質を変えた場合のばらつき(Ultrafast)

速度的に1.5倍くらいばらつきが出ますね…動画が短すぎるのもあるけど。
エクセルにテキスト打ち込んでただけですが(^◇^;

■ ファイルサイズ:同パフォーマンスで、品質の違いによる変化。

パフォーマンスとMAXビットレート指定の違いで変化するファイルサイズ。

■ ファイルサイズ:品質固定で、パフォーマンスの違いによる変化。

Ultrafastのみサイズが一回り小さくなりますね。ファイルサイズ自体はほぼ横並び。そんなオプションパラメータですものね。

x265のプリセットと違い、差がない設定なので、こういう結果になりました。

・パフォーマンス順どおり、基本的にはエンコード速度に影響が出ます。

・Ultrafastは品質に関係なくQ40でもQ75(Max8MB/s)でも破綻する場面があるので、Superfast以上、打ち込んで血のCPUでは速度的にあまり差がないので、最速以上のパフォーマンスをお薦めします。
・Ultrafastは画面いっぱいの滝の流れるシーンでの手振れに対応しきれない、観覧車に乗っての手振れで画面がちらつくなどノイズが入ります。やっぱり低ビットレートはきつい@@

・GTX970のNVEnc使うと品質32~35くらいでファイルサイズが同じくらいになりますil||li _| ̄|● il||li
・NVEncの画質は数字以上に悪いです(^◇^;
・それでも品質35ならUltrafastよりましかも…ソース次第ですねw