NVEncC + QSVEnc それぞれ2本(合計4本)の同時エンコードしてみた

Amatsukaze

※並列で動くよっていうメモ(内容はあまり気にしないで)
まずは動画を用意。なるべくキャッシュに入れてからエンコードしてます。

PSO2 NGSは48時間くらいプレイするとすることがなくなります(^◇^;
Lv15の老練のネクス・エアリオを30時間くらいプレイしたカンスト前の二人で退治した時の動画でエンコードしてみた(動画はありません。苦労のわりに内容がしょぼすぎて…)
余談:カンストして50時間超えるころにはレンジャーに慣れてソロがりできました。ちゃんちゃん。

NVEncとQSVって同時に使えるの?

・使えます(完)

あ、終わってしまった(;^_^A アセアセ・・・

もうちょい詳しく見ていきましょ

■ 環境を整える

・PC起動中にF2やDELキー(マザーによってキーが異なります)を連打してUEFI(BIOS)画面を引っ張り出します。
・CPU内臓のiGPUを有効にします(環境によってはマザーのモニター端子にケーブルが接続されていないとダメかも。ケーブルだけでいいもよう)


■ 1本でエンコードしてみる(NVEnc)

・エンコードオプション:hevc10pでvppを盛ってみた。PSO2録画はShadowPlayの録画なのでbt601→bt709変換、止まってる時は30fpsへ間引き、unsharpも追加。
(CUDAに負荷をかけてるだけで内容は今回「も」気にしないでください!)

set NVENC64_PATH=D:\Amatsukaze\_bin\NVEncC_lastest_x64\NVEncC64.exe
set OUTPUT_PATH=%~n1_1080p

:RTX hevc(from bt601 to bt709 convert :matrix=auto:bt709 or matrix=smpte170m:bt709)
%NVENC64_PATH% -c hevc –profile main10 –output-depth 10 –bref-mode each –ref 16 –avhw –input-analyze 16 –avsync vfr –aq –aq-temporal –aq-strength 0 –vbrhq 0 –vbr-quality 30 –lookahead 32 –gop-len 240 –bframes 4 –vpp-mpdecimate max=1 –vpp-colorspace matrix=smpte170m:bt709 –colormatrix bt709 –colorprim bt709 –transfer bt709 –vpp-unsharp radius=4,weight=0.6,threshold=10 –audio-copy -i “%~1” -o “%OUTPUT_PATH%.mp4” –log “%OUTPUT_PATH%.log”

・1本1回目


・1本2回目


・タスクマネージャー(終了40秒後)


・320fpsくらい出るという結論

■ 2本で並列エンコードしてみる(NVEnc)

・167.46fpsと167.51、合わせて約335fps(4%くらい早い?)


・エンコード開始(55秒後くらい)
※手動でバッチ2本を起動しているので少しタイムラグがあります^^;


・エンコード終了(25秒後くらい)

■ Amatsukazeを使って並列エンコード(QSVEnc)

・動画2本、地デジ25分と衛星の35分
・同時開始で23分、逐次1本ずつでも23分とほぼ変わらず
何か利点を探さねば(;^_^A アセアセ・・・


・QSVと同時エンコード設定はこんな感じ


・プロファイルはデフォルト(KFMでCUDA利用)


・解析中はこんな感じ

・タスクマネージャー
・CPU的にはもう一本いけそうですがCUDAは結構きつい感じ?。

■ Amatsukazeを使って並列エンコード(QSVEnc)x2中にNVEncエンコードx2追加

・むちゃぶり?古いPCに無茶させないで!’`,、(´▽`) ‘`,、
・1920x1080pのh.264のmp4ファイル。60fpsの役11分で4GBくらい。
・さすがにキャッシュを外れてHDDアクセスが発生してる(;^_^A アセアセ・・・
・4本!動くね!

■ [コマンドライン]Powershellからバッチファイル呼出で4本並列!

・上記で動いているので、コマンドラインは余裕ですね
・QSVはh.265+デフォルト設定でエンコード。

・NVEncは最初の方の設定h.265の10pでエンコード


・癖もなく普通に想像できる挙動で、めちゃくちゃ安定してる。Rigaya氏すごいなぁと感謝しかありませんねm(__)m


・NVEncの2本が終わると、QSV2本のフレームレートが上がってきたので…


・NVEncの2本を再エンコード


・QSVのフレームレートも下がって、想定通りの「並列を増やすと効率が落ちる」という結果が出たところでやめるとしよう!
(内容によってレートは変わるので、下がる場合があるかもという程度で^^;)


実際下がるんですけどね…うちのSkylakeでは。
Amatsukazeで4本同時をやるという手もあるのですが、実用的ではないんで辞めました。
デインタレースでKFM使わないならバッチファイルで十分かなという判断です。
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

ぼかしも入れるほどの内容ではないのですが何と書く癖で1つ入れちゃったから、残りもなるべく入れようかな。でも面倒だな。的な。
‘`,、’`,、(ノ∀`)’`,、’`,、
眠いので構成変更や誤字脱字のチェックもしないなまねてしまう…
画像にコメント付けただけで・・・申し訳ないメモになってしまった。