この記事には訂正の関連追記があります。その後の検証。
■ はてさてとりあえずテスト
ワンダーエッグ・プライオリティ を参考にさせていただきました。
・よくあるmain10のパラメータ。(よくはないか^^; 最適解ではないっす^^;)
・[–vpp-warpsharp]追加(コケルよね…)
・A:8bitに堕とす(変化なし。バンディングがモコモコモコっと(^◇^;)
・B:[–vpp-warpsharp] vpp演算を絞る( ゚o゚)ハッ 色が戻った!
■ 悪さしてるオプションを特定しよう!
と言っても、-vpp-knn と –vpp-edgelevel しかなさそうだが…(経験からくる希望的予想)
・C:[-vpp-knn]と[–vpp-warpsharp](犯人は–vpp-edgelevelの気配)
・D:[–vpp-warpsharp] と [–vpp-edgelevel](これだ)
■ 結論:エッジ処理フィルタを2種同時に使わない事
わかってみれば当たり前だけど(笑)
(あとは問題はデフォ設定HD時代の小さい文字のテロップやスタッフロールがとろけてる…エッジが丸め込まれてる^^;)
・E:[-vpp-knn] と [–vpp-edgelevel]を削除[–vpp-warpsharpのみ]
まだまだ強い感じ。UCとナラティブくらい差があるな
‘`,、’`,、(ノ∀`)’`,、’`,、
■ ?このパラメータの数値は何?
※FHDモニタ向けに決め打ちで1920×1080でエンコードしてます。
アニメソースってことで、基準がよくわからないので破綻が少ない辺りを見繕って元サイズの10%前後になる設定です(FHDモニタの老眼じじー基準)
目標ファイルサイズがある場合はビットレート指定で2pass掛けた方がきれいになります(笑)
h.265でもVFRで –vbrhq 0 –vbr-quality 28とか指定すると、60fps実写だと元ファイルに近くなる場合もありますので、ソースに合わせて設定するのがいいのではないでしょうか!
■ 個人的にAviutl使うのはアナログ時代のソースでwarpsharp使う時くらいになっていたので…
ありがとうございました。お疲れっした。と言える日も近いかもしれない。
・ここまで来てテストに有効なオプションじゃなかったかもという気が…(;^_^A アセアセ・・・
JPRG使ってるのが厳密な画像比較っていうより色を見たかっただけなので(;^_^A アセアセ・・・(言い訳たらたら)
・横並び(見出し画像)わかりにくいよね・・・
・GIFで。数値大きめになっているので、ボケてる感じのオレンジのふちが細くすっきりしてるのがわかりやすいかなと。
・GIFだと気になる色が強く出てますねぇ・・・親指の上あたり
偽色かと思ったらもとからあった(笑)この辺りは好みですねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
この数値だとこんな感じになるという事で、各自の好みのフィルタ設定を見つけましょう(笑)
[このフレームの元画像のPNG]
■ 個人的見解warpsharpの出番は…
・個人的にはセル画に近いべた塗アニメ向けのフィルタだと思ってます。グラデーションを多用する今のCGアニメでこのフィルタを使うとかなり安っぽい絵になりやすい
※取り方によっては語弊がある(笑)
・ブロックノイズを消せるくらいの強力なフィルタです。が、その反面、高精細なテロップもゆるゆるの輪郭をスライムが溶かしたような画像になりやすいので、使いどころには注意が必要ですね。
・元ファイル主義の方には許せない部分も多いのではないでしょうか(笑)
・–ssimオプションで入力と出力の乖離を測れると思いますので、原作の良さをある程度楽しめる&感じられる程度にしておきましょう。