中国工場がこっそり稼働?メモリやSSDが安くなっていいことばかりではないが…

いろいろ統計が出ています。資本主義国と帳簿公開に近い国の情報はそれなりに信頼がおけると思いますが、共産圏の情報はうのみにしない方がいいのがいままでのスマホ市場を見たらわかることだと思います。
鉄鋼作りすぎて不況を起こした実例の方がわかりやすいか(^◇^;

福田昭のセミコン業界最前線-「高転び」しつつある半導体市場
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1176684.html

この記事とはまた別の話になりますが、需要が減った減ったとあちこち出ているけど、中国の好調稼働が去年の夏で、本当の出荷量は誰も調べていないという気がするっす。
トランプや需要減ったことにして、中華CPUと同じく半導体市場も二重帳簿というか、公表より実際のシェアはもっとボリュームあるんだろうなって言う気がするわけです。
クオリティーがある程度こなれて来たところでシェア急上昇とか表に出てくると思います。

中華品が売り上げが落ちているという理由らしいですが、日本で安売りしている会社は伸びているわけで、自前で調達できるようになったので、日韓米から買わなくてよくなったぶん資本主義の国がわめいているだけのような気がします。

福田昭のセミコン業界最前線-中国の半導体産業、低い自給率と巨大な貿易赤字の緩和が課題
~SEMICON CHINA 2018講演会レポート
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/semicon/1114137.html

半導体設備投資額で台湾・米国を抜き2位に躍り出る中国
~世界最大の半導体製造展示会「SEMICON CHINA 2018」レポート
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1112219.html

中国のメモリ製造が2019年に本格稼働
~2020年以降は世界市場に影響を与える規模に
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1119583.html

—一部抜粋
 しかし世界最大の半導体消費国であるにも関わらず、中国のローカル企業は世界の半導体市場であまり大きな地位を占めていない。それどころか、中国は半導体需要の大半を、輸入で満たしている。輸出はごくわずかで、極端な輸入超過の状態にある。
 そこで最近になって中国の中央政府や地方政府などは、半導体産業に積極的に資金を投入することにより、半導体の生産力と技術力の向上を支援している。たとえば最近では、世界の国・地域別の半導体設備投資額で、中国は台湾や米国などを抜いて第2位に躍り出た。トップの韓国に迫る勢いである。
 設備投資額が急増したことで、中国では20件を超える生産ライン(ファブと呼ばれる前工程のライン)が今後3年間で新規に立ち上がると言われている。そのほとんどは300mmウェハを扱う大規模なファブである。世界の半導体メーカーの中で、追加投資ではなく、新規の投資によって工場をゼロから建設している地域は、ほぼ中国だけだと言われれている。
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鉄鋼の時は1桁だったのに今回は2桁。それも20を超えるという。
2017年の東芝がごたついているうちにドーンとスキを突かれたわけですね。

2018年夏だけ4~6工場が本格集荷稼働開始。10月にピークを迎えて暴落。
今後も残りのFABがどんどん稼働に入ると思います。

個人的な予想としては今後も、低価格帯は全部食われるでしょう(^◇^;
日本のパネル市場も韓国にとられたし、次は中国がどの市場に力を入れるかによって、ネズミより先に逃げないといけない会社はたくさんあるのではないでしょうか。
また税金投入あるかもしれませんけど。。。。そういえば、また京セラのCMが流れてた!撤退したんじゃなかったのか?w

今月はきれいな堂場推移で、権利落ちもリバウンドもきれいに取れて、私みたいなにわかトレーダーたちも簡単に資産5%くらいは増えたんではないでしょうかヽ(*^。^*)ノ。
東芝でガッツリ稼がせていただいたので今わ全く触る気もしませんが、半導体市場どっちに行くのでしょうね…・゚・(ノД`)・゚・

日記
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