AVerMedia Live Gamer Portable 2(型番:AVT-C878)「謎の白化現象を追え!」(3/3)-白化はモニタオフで起きていた!連続録画はスリープ&再起動は要注意?(^◇^;

(仮)再起動時もモニタの解像度とか切り替わりますものね・・・

このサイトは自己責任で自分で再検証するための材料を提供するだけで、個人視点で思い込みと偏見で満ちているのですべてが正しい情報とは限りません。
また、同じ機器を使用していても設定やバージョンの違いなどで同じ動作が起こることを保証するわけではございません。
はまってるやつがほかにもいた!って言う見えない精神的安定剤を供給できればと思っていますm(__)m

酔って頭が回らないんで、メモ書きを貼り付けておきます(・∀・)アヒャ!!
起きたら(たぶん)見直します。自己解決してるんで、大まかに合ってたらこのまま放置されますm(__)m

Media Player Classic Home Cinema (MPC-HC) は K-Lite Codec Pack (Full)に付属しているものを使用しています。
http://www.codecguide.com/download_kl.htm

前回からの宿題:白化現象についての検証
・USB電源の供給元の変更(リブート・再起動でUSB供給電源の変化で変わるのか→変化なし)
・標準/拡張設定時の色調整など(標準・拡張モードともに白化は起きる。色合いなど変更しても保持されたまま白化するので、設定がリセットされているわけでは無い)
・HDCP検出のON/OFF(影響なし)

未検証:
・グラボ出力の調査(HDMI端子が一つしか無いので、今ある分配機など使ってみたんですが変化を調べる設定が見つからなかったので保留)
※NVIDIA Geforce GTX 750 の出力自体がリミテッドレンジに切り替わってしまう可能性

●白化リセット方法:20回試して白化解除成功率を%表示してあります。すべて自己責任で!
1,USBを抜く(USB切替機:壊れてもかまわない)(85%)
2,HDMIを抜く(壊れたら困る:本体から延長コードを使って本体は抜かない)(90%)
3,単体録画モード以外に一度切り替える(壊れたら致命的^^;)(95%)
4,モニタをオフにするプログラムを1度使って、常に白化状態で録画する。モニタのオフもPCSleepも使える(^◇^;-おまけ
(うちのPicoPicoTimerみたいなやつで、ディスプレイをオフにする荒技、省エネ切り替えはいろんな機器に負荷がかかりますのでおすすめしません)

かなりの既視感で同じネタを書いたような気がする・・・・でじゃびゅ!(夢の中でも書いてます)
AVT-C878のクイックタイム動画(MOV形式)は標準カラーモードも拡張カラーモードも、BT.709でカラーレンジはフルレンジ、で保存されているので、グラボ出力が変化している可能性が高い気がするんですが・・・(T_T)
再生側というか、HDMI出力側がPCデスクトップなので、フルレンジのHDMIが入力になっているせいかな・・・
(その後、SONYのハンディカムHDR-CX550VからHDMI接続で録画しましたが、colour_range:Fullでした。)

◆「白化状態はフルレンジがリミテッドレンジに変換されている状態です。」
が、AVT-C878録画時に、フルレンジからリミテッドレンジされた状態をフルレンジと認識してもう一度リミテッドレンジに変換されてしまいます。(2度変換された感じになる:32-215)
これがモニタオフから復帰しただけで切り替わってしまうというか、変換のスイッチが入ってしまうというかf(^^;)

とりあえず、言葉で表現するのもなんなんで、静止画像をペタペタ。(動画再生はおまけです。外周のカラーを見てください(^◇^;)

※NVIDIAのビデオカラー設定を利用した場合

NVフルレンジ
ソース再生
NV限定レンジ
ソース再生
NVフル(白化)
ソース再生
NV限定(白化)
ソース再生
標準モード
16-235録画
NVフルレンジ再生
標準モード
16-235録画
NV限定レンジ再生

拡張モード
0-255録画
NVフルレンジ再生

拡張モード
0-255録画
NV限定レンジ再生

※プレイヤーの設定を利用した場合(MediaPlayerClassicの入力自動判別)

NVフルレンジ
ソース再生
NV限定レンジ
ソース再生
NVフル(白化)
ソース再生
NV限定(白化)
ソース再生
標準モード
16-235録画
プレイヤー設定再生
拡張モード
0-255録画
プレイヤー設定再生

※◎※ここまで書いておいて、colour_range:がフルとリミテッッドで処理がどう変わるのかよくわかっていなかったりしますm(__)m ※◎※
まずいねwちょっとテストしてみた。
NVIDIAビデオカラー設定でNVIDIAの設定を使う→フルレンジ・圧縮レンジともに、MediaPlayerClassicを使用すると再生に違いが出ますね。
逆にNVIDIAビデオカラー設定を使わずにプレイヤーの設定を使うにしてMediaPlayerClassicを使用するとどちらも同じ動画になってしまうのです!。これを踏まえて使い分ける感じでヽ(*^。^*)ノ
(ここまで来て発覚!多少の設定の違いは全部吸収されていた!かも。Edge上では違う動画です。)

TMPGEnc Video Mastering Works 6 – Full(フルレンジ)
20180929_071408_full.mp4(←右クリックしてダウンロードできます)

TMPGEnc Video Mastering Works 6 – Limited(圧縮レンジ)
20180929_071408_limited.mp4(←右クリックしてダウンロードできます)

■環境によって設定できる内容があったり無かったりするので、大まかな感じのまとめです。
・PCのデスクトップを録画するときは:
0-255のフルレンジなので、AVT-C878の設定は拡張カラーモード
0-255拡張カラーモードで録画されているので、再生もNVフルレンジ(または再生ソフトの自動認識か手動設定)

・コンシューマーゲーム機を録画するときは:TV出力が基本
出力がTVモードなら16-235なので、AVT-C878の設定は標準モード
TVにHDMIで繋ぐなら再生も16-235のTV向けの設定で。

PCのデスクトップ・またはフルレンジHDMI設定で見るならNVIDIAのビデオカラー設定で限定レンジ→フルレンジにする。またはプレイヤーの設定を変える(自動判別もアルっぽい)
プレイヤーごとに色空間の管理も変換も違うので、他の環境では違った動作になると思います。Media Player Classic Home Cinema (MPC-HC)は入力の自動判別がデフォルトになっているので、TMPGEncで設定を変えて書き出しても、再生時にほぼ同じな知覚表現に合わせてくれます。
エンコードの違いを確認するためには、自動認識を切ったり、NVIDIAのビデオカラー設定のように、プレイヤーの設定を無効にするなど工夫しないといけませn(^◇^;
ソレがわかったのが今回の収穫かも?w

【AviUtl】結局どっちでエンコすればいい?
http://aviutl.info/yuy2-muassyuku/

私の静止画サンプルみたいに混在しているときは、混乱するのでターゲット絞って、うまく色空間を合わせましょうというお話?かな(^◇^;
あと、AVT-C878のMOV出力もそうなんですが、言語が英語圏になっているので、「作成日時」が日本時間+9時間になってたりしますヽ(*^。^*)ノ

ローカルデバッガーは今日も飲酒で徹夜の巻でした^^;
・・・なんだか疲れたよパトラッシュ・・・・

—-サンプル動画の情報です(MediaInfoを使用)
全般
完全名称 : D:\waterfall-free-video4\waterfall-free-video4.mp4
フォーマット : MPEG-4
プロファイル : Base Media / Version 2
コーデック ID : mp42 (mp42/mp41)
サイズ : 18.8 MiB
ながさ : 20秒 53秒
OBR モード : VBR モード
オーバルビットレート : 7 873 Kbps
エンコード日 : UTC 2014-03-30 07:56:48
タグ付け日 : UTC 2014-03-30 07:56:48
TIM : 00:00:00:00
TSC : 30000
TSZ : 1001

ビデオ
ID : 1
フォーマット : AVC
フォーマット/情報 : Advanced Video Codec
プロファイル : Main@L4.1
設定 : CABAC / 3 Ref Frames
CABAC : はい
RefFrames : 3 フレーム
Format_Settings_GOP : M=4, N=29
コーデック ID : avc1
コーデック ID/情報 : Advanced Video Coding
ながさ : 20秒 53秒
ビットレートモード : VBR モード
ビットレート : 7 547 Kbps
最大 : 8 000 Kbps
幅 : 1 920 ピクセル
高さ : 1 080 ピクセル
解像度 : 16:9
モード : VFR モード
フレームレート : 29.970 (30000/1001) fps
最小 : 29.970 fps
最大 : 30.000 fps
標準 : NTSC
ColorSpace : YUV
ChromaSubsampling/String : 4:2:0
BitDepth/String : 8 ビット
スキャンの種類 : プログレシッブ(PPF)
ビット/(ピクセル*フレーム) : 0.121
ストリームサイズ : 18.0 MiB (96%)
言語 : 英語
エンコード日 : UTC 2014-03-30 07:56:48
タグ付け日 : UTC 2014-03-30 07:56:48
colour_range : Limited
Codec configuration box : avcC

オーディオ
ID : 2
フォーマット : AAC LC
フォーマット/情報 : Advanced Audio Codec Low Complexity
コーデック ID : mp4a-40-2
ながさ : 20秒 53秒
Source_Duration/String : 20秒 96秒
ビットレートモード : CBR モード
ビットレート : 317 Kbps
チャンネル : 2 チャンネル
Channel layout : L R
サンプルレート : 48.0 KHz
フレームレート : 46.875 fps (1024 SPF)
ストリームサイズ : 777 KiB (4%)
Source_StreamSize/String : 779 KiB (4%)
言語 : 英語
エンコード日 : UTC 2014-03-30 07:56:48
タグ付け日 : UTC 2014-03-30 07:56:48