悟りを開いた仏の境地(?) 10月も我慢して生暖かく見守ったお話。

ある優秀な若い技術屋と一緒に始めてしばらく同じ時間を過ごした。
前からコツコツ頑張ってる人もいた。

その若い技術者はすごい技術も最新の知識もあった。
こうした方がいいああした方がいいと、ほぼ根底からやり方からすべて変えていった。
「それは古いやり方だから。俺はこっちの方がやりやすいんで。」
反論する人もどんどん減っていった。

結果的に目的は達成できて、その若者はみんなの前では満足げにしかし裏では見下しながら愚痴ばかりだった。
かれは先に去っていった。彼は一人の方が早い一人の方が楽というのが口癖だった。

しばらくして。

前からコツコツやっていた人の作業は元に戻った。
そしてブラックボックスのようなものはまともに使いこなせなかった。
微調整や追加が利かないのか、前からいた社員に引き継ぎができていなかったのか理解できていなかったのか?

まぁ全部なんだろう。
追加の仕事を頼まれた。どうやって元に戻すかマニュアルを作る羽目に(^◇^;
また外注出せばいいじゃん、課長の判断ミスなんだから^^;

アクセス使える人…いませんよね…なんでこんなん使ってるんだ(^◇^;

「過ぎたるは及ばざるがごとし」
紅葉が赤く染まる庭を眺めながらふと思う。
あの若者は気づかないとずっと一人かもな…

ピリピリした空気も終わった。
応援でがつがつやった後に残されたものは嵐が過ぎ去ったように穏やかな職場になりましたf(^^;)

社員さんがんばれ!
本業も依頼も別なんで手を出せないけど^^;

私は苦笑いしながらコーヒーおごってお別れの挨拶して去るだけ。
印刷物やイベントのお話があればまたお願いします。

システム設計の建て増しは地獄ですな(^◇^;
ネットワークドライブの接続もよくわからない社員になんてことを。
VBソース覗いてぞっとした。PC名決め打ちとか。ソワッ。いじったら破たんするだろ。
PC変わってもダメだろ。サーバーじゃないんだし^^; 思い出すだけでも怖い。

そこにいる社員さんでメンテできる技術でお願いしますわマジで。(;^_^A アセアセ・・・
忘年会呼んでくれるって言ってたけど、繁忙期に特注要望が増えるのに、あのシステムじゃそれどころじゃないと思うけどなぁ
と、思いつつ。若い女性に酌をしてもらうのは嫌いじゃないので。
今の若者はすぐカラオケ~とか言わなくなったので、音痴の私は気楽に参加したい~( ̄ー ̄)ニヤリ

余談。「カレンダーの曜日とか1行で十分ですよ」とかやめてほしいってことです。
優秀なプログラマが普通のSEにも劣る。そんな一面を見た。
そう彼は優秀なだけのプログラマ。経緯もコミュニケーションも軽視する。

つぎはぎの仕事外注するんじゃなくて、長期のメンテナンス契約するように知恵を授けATフィールールド展開ですよ。
すべての人を救える私の手は大きくなかったのです。逃げ逃げ。
おっさんのたわいもない人生のひとコマでした。

日記
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極彩色のハテナ?