低画質の高解像度化!30年前にはすでにあった技術理論と懸念ですが、実用的な処理速度になってきましたね!

ドラマではよく出てきますけど、モンタージュ化と誤認逮捕とか倫理的にもミスリードを起こしやすい技術でもあります。
モンタージュは写真のスライドの組み合わせよりも、手書きの似顔絵の方が検挙率がはるかに高く、また誤認逮捕を防ぐための確認作業が何段階もあります。

「写真にそっくりの人物」の「写真」が実物ではない時、あなたは無実を証明しないといけないかもしれません!w
データロスとしている情報を補完するとき、統計上その民族にありがちな顔がディープラーニングで呼び出されます。結果的にその民族の一般的な顔に近い人がターゲット人物となり、いわゆる違和感のない「普通の顔」が作り出されます。

この時に利用されるサンプルパターン次第では実際にいる無関係の顔が出来上がることもしばしばです。
パスワード代わりの顔承認技術程度ならありがたい機能なんですが、犯罪者捜査では「アジア系のっぺり顔」の誤認識はふり幅が大きいと思われますw

深層学習でドット絵のような荒い写真を高画質化できるプログラムがGitHubに公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1017571.html

ちょっと前まで映像高画質化という部分ではいろいろ踏み込んであさりまくっていた訳ですが、いざディープラーニングができるようになると、TVのSDからのHD化をいろいろやって遊んでも別人が出来上がります(^◇^;
まぁサンプルを人気芸能人で揃えるとAKB48合成キャラのグリコのCMのキャラみたいなのが出来上がったりしますねぇ

この手の処理はぼけた画像から1枚作るのに1日かかるわけですが、技術屋のエゴっていう気もしますねw
趣味でやる分にはw

VRとか来週からゲームでいろいろ出てきますけど、遅延もひどく遅延もあるのでPS初期の3D酔いも再現されるってことですw
リアリティーの部分で懐かしいものを引っ張り出して高画質化して思い出が勝手にミスリードと美化されていくのもまた時代なのかもされませんね(古い写真が出てくると、ちょっと寂しいかもw

日記
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極彩色のハテナ?