浮かれついでにRTX2060で「TMPGEnc Video Mastering Works 7」もいろいろ回してみた。Bフレームありなし。

浮かれついでの第2回!ヽ(*^。^*)ノ
Bフレありなしもやってみた。
気軽に始めたのに同じ値にならないので結構深くなってきたので記事を分けることに…

すでにエンコードテストに入って2週間、500本を超える大規模な比較になって収拾がつきません(^◇^;

◆ Bフレームあり/なしの設定

Bフレームを使う時。(デフォルトでBフレーム3になる)


Bフレームなし。

◆ グラフ。CPU/CUDAの違いも微妙にあるけど。

品質固定でBフレームあり・なしだけでSSIM値を比較するのは浅はかという話。
Bフレームを使うとビットレートは下がるけど、画質も落ちるにょろ~>゚)~~~。
なので、目標品質値(設定値)を少し上げてあげないと同じ画質にはならないという落ち。

MPEG2-TSソースの圧縮率50%(3750kbs)のビットレートを境に、多少差が開く。(ハンディカムのフルレンジなどでは、圧縮率も含めて全く別の傾向になると思う)

・ビットレートが高いときはビットレートと画質に相互関係がある(Bフレームありなしで気にするほど差がなくなる)
・ビットレートが低いときは、同じ画質でも一回りビットレート下げられる。が、エンコード時の品質値でコントロールするのは難しそう。

TVMW7の同じ品質値で、ビットレート有り無しを比べた場合、画質は下がるとSSIMの値は言っている気がする(^◇^;
同じSSIM値で見ると実写のTV録画は1割も縮まないかなぁ。グラデやディザの少ないアニメは縮みそう?。
(Sampleの放送波に近い)高ビットレートじゃBフレ使っても、同じ曲線の上をなぞる=画質が下がった分ファイルが小さくなるだけで、同じ画質の場合ではほとんど縮まないと。

あちこちの書き込みで「Bフレ使うと2割縮む」とかたまに見かけるとけど、うらやましい・゚・(ノД`)・゚・
うちでよく使う実写ドキュメント物は1割縮めばいい方ですね。
最近うちの設定は見た目だけじゃなく、SSIM値を基準に足切り(最低限の値は割り振る)するようになってます(T.T)
例)実写で、3Mbps割り振れば、0.98(SSIM)位という感じ。[BフレなしでQ42、Bフレありで44くらい]

まぁ、AverMediaのavt-c878のPC録画はMEPG2かAVCの転送か再圧縮であまり画質が良くないので、細かいところつついてもあまり差が出ません’`,、(´▽`) ‘`,、
せめて単体録画のAVC画質をソースにエンコードしましょ。YoutubeにあげてもFULLHDではさすがに粗が目立ちますので。
雨の布武粒やモスキート系のノイズも、時間軸などノイズフィルタかけるとつるつるですけどね!w

オリジナルソースとかけ離れるフィルタや修正毛できるのが、TVMW7などのツールのいいところ!
放送の記録録画じゃないなら、たのしく使わないとね!

◆ TVMW7でデコーダーにCPUを使った場合の速度。

誤差だけれども、放送波(MPEG2-TS)はCUDAデコードの方が遅くてSSMI値が低い悲しみ…。
NVENC使うならMPEG2ビデオデコーダーは[デフォルト(標準デコーダー)]でOK!(QSV使用時どっちが早いかは知らん!(^◇^;)

◆ TVMW7のエンコードデータ。