自作ソフト更新 [SearchClone ver1.8.1α2] 検索開始時ボリュームラベルチェック追加(アルファテスト中です)

(C#)自作ソフト更新。

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-機能追加テスト-

9ヶ月くらい前から機能追加を予告していたドライブチェック(ボリュームラベルチェック)の追加です。
効能:複数リムーバブルドライブで複数のドライブを差し替えると、ドライブレターが変わる場合がある。その場合ドライブキャッシュを利用していると全ファイルが一致してファイルを確認せずに削除ボタンを押すと全ファイルが消えるケアレスミスを注意するのが目的です。(すべての環境でこの機能が働くわけでは無いので削除ファイルの確認は十分に行ってください。またボリュームラベルが無かったり同じ名前の場合は正常に働きません。)

ボリュームラベルのチェックは1.8.0以降に作成されたキャッシュと論理ドライブ情報(デバイス情報)を利用しますのでキャッシュの再作成が必要です。

・キャッシュ情報にボリュームラベルを追加したのでデータ構造がすべて変わります。
・リムーバブルHDDのドライブレターが変わったときなど検出できれば、「キャッシュの上書きミスが減るかな?」と言う機能追加です。
・速度アップのために最適化されたソースを崩して、最初のドライブ情報の取得からいじり直しているのでエンバグ多発していると思いますので、当分人柱向けα版で開発進めますm(__)m
・まともに検索が動くようになったら、古いフォーマットの[.cache1]は削除してもかまいません。
・このソフトでのドライブキャッシュ(Drive_●.cache2)は速度向上のための物では無く、リムーバブルドライブを外したときに残像として保存したドライブのキャッシュ情報を利用するための物です。
・もう一つのmd5検索結果キャッシュ(MD5.cache2)はmd5計算時間を省略する効果がありますが、計算結果をサーチする時間がかかるためテキストなど極小サイズファイルが多数ある場合は逆に速度が落ちるかもしれません。
・テスト環境では動画6万件60TB以上・画像ファイル80万件2TB以上、ドライブレターA~Z(26ドライブ)すべて使用などでテストしているので、ドライブ数・ファイル数が少ないときはキャッシュを切った方が早い場合が多いです
・ドライブキャッシュを使用すると、ドライブがあるときは毎回新情報を保存するので、意図しないキャッシュ上書きが発生する場合があります。

[SearchClone ver1.8.1α2]
・キャッシュ変換で新キャッシュファイル名が間違っていたバグを修正m(__)m
戻す方法:
「再変換」
1、[.cache1]ファイルの拡張子を[.cache]に変更してver1.8.1を起動することで[.cache2]ファイルに変換することができます。
「再作成」
2.1、ver1.8.1を起動し、DeleteCacheFilesボタンを押してキャッシュを全削除する。
2.2、[Save Drive Cache]にチェックを入れて、ドライブを接続しルートを指定して検索を実行する。
※『Drive_[.cache2』ファイルは手動で削除してくださいm(__)m

[SearchClone ver1.8.0α1]
●キャッシュ仕様の変更テスト開始
・旧キャッシュは.cache1にリネーム、新キャッシュは.cache2に変換
・新しいドライブキャッシュ作成時に論理ドライブ情報を保存するようになります(.xml)
●機能追加 ・キャッシュ使用時「VolumeCheck」のチェックを入れると、検索開始時に保存されているボリュームラベルを比較します。