覚書(ver 1.4.8時点) 横文字はプログラムの関数名などからコピペしているので正しい英語表記ではありません(^◇^; ■■各設定の覚書■■ 1.Option-検索条件の設定 【Setting】 ・SubDirectory  [SearchDirectory]で指定されたディレクトリのサブディレクトリを検索する ・Progress Update Timing  更新頻度(バーの更新頻度を下げて高速化。ファイルが多い時は右へ→Fast)  ※数百件程度の場合速度にはほぼ影響ありません。一番左でOKです。10万件を超えるような場合更新頻度処理もかなりのオーバーヘッドになるため、更新頻度を最大3秒に1回まで減らします。  ver1.3.5時点  一部の処理では処理ブロック単位(256ファイルに一度など)で間引いています。 スライドバー1目盛りで前回更新より32ms以上で1処理ブロックが終わった時点での更新になります。  スライドバーの一番右が、検索時の表示回数最大抑止モードになります。(基本的に検索時の表示のみ適応) ・Search  検索処理を開始します。 ※1度目の検索は、デバイスの速度に依存します。再起動して2度目はたいていキャッシュに情報が載りますので高速です。 注意)起動後、2度以上検索する場合、メモリの開放や再利用などあり検索対象数が1万件を超える場合や、検索結果が数千件になる場合は再起動して検索したほうが早いです。 例) 総件数:924,066 パターン205,668 一致:566,799 選択:17 このような特殊な条件では3分かかりませんが、「選択:248,241」などなる場合は表示データの作成に時間がかかるため約6分かかりました。 ・Exit  プログラムを終了します。 【AutoSelect / MatchList Option】 ・buttonColor1 ・buttonColor2  マッチ項目単位で背景色を変更。 ・buttonColor3[ExtraColor]  マッチ項目がチェックドライブ以外文字色を3番に変えます。 ・buttonColor4[ExtraColor]  サイズのみ同一条件で、ファイル名が違う時文字色を4番に変えます。 ・buttonColor5[ExtraColor]  検索結果リストでチェックを入れた項目の色を5番に変えます。 ・buttonColor6[ExtraColor]  検索キーワードの色を変えます。 ・Auto Checked  検索後に削除項目に自動選択処理を行います。条件に合うチェックボックスに削除チェックを入れます。 ・Auto Checked: Target Drive Only  自動選択で削除チェックをつけるドライブの設定(このドライブ以外のチェック選択を解除します) ・MatchList: NameWidth  検索結果表示時にファイル名・パス名が長いい場合、設定の幅で表示します。 ・MatchList: Hide CacheOnly  一致項目がキャッシュだけの場合は非表示(次回検索時より有効) ・MatchList: Extra Color  検索結果に追加色分けを行う。(検索キーに1項目単位で表示色を変更するので、検索結果数が多い場合処理に時間がかかります) ・Delete Processing Mode  削除処理の動作を設定します。 ※一括処理は、64bitOS で (ファイル名長+2Byte)*削除ファイル総数) が 2GB未満になる範囲でお願いします。(OSへ処理を任せるためメモリ上限が半分になってます…) 32bitOS では一括処理は非推奨です。数千ファイルくらいでやめといてください^^; 作業メモリが足りなくてエラー起こします。 30万ファイルくらいまとめて処理しようとすると、ファイル属性調べてファイル名まとめるだけで3時間かかります(^◇^; 環境によりますが、通常は一括削除の方が早いと思います(数千ファイル程度)。1万を超えると個別処理の方が早いと思います。 (読み込み専用ファイルは解除しないほうがいいです。解除するのは2度目で対応しましょう。) ・ 削除(個別確認)  :毎回削除を確認するとき。 ・ 一括-ゴミ箱移動 :★通常はここかなと。 ・ 一括-削除    : ・ 個別-ゴミ箱移動 :削除リストの作成が重い時 ・ 個別-削除    :削除リストの作成が重い時 例) 「一括ごみ箱移動」ごみ箱に入りきらず削除した場合(HDD上の仮想ドライブ使ってます) 対象総数:1,143,145 パターン:191,715 一致:448,231 選択256,516 使用メモリ約4.8GB ごみ箱に入らないので、削除します:Yes 削除ファイル100GB 削除時間:約6分(件数が少なくOSのキャッシュに収まればもっと早くなります)。 【Cache Option】 ・Delete Cache Files ボタン  キャッシュファイルを削除します。 ・Md5 Cache(推奨-重いです)  過去の計算結果を保存・利用します。通常は追新しい計算結果を追加していきます。  削除や移動などで大量のファイルの場所が変わった場合は、手動で最適化することができます。下のオプション(Md5 HashLog AutoOptimization)で自動最適化を追加があるたびに行うこともできます。 ・Save Drive Cache(非推奨-重いです) ☆実ドライブがある場合は最新情報を読み込み毎回キャッシュ作成保存しますので、処理が遅くなります。  セキュリティーは全くありません!!  通常はチェックを外してください。使い方を間違えるとドライブ上のデータがすべて消えるリスクがあります。  常に電源を入れて、ドライブレターが変わらないように細心の注意を払ってください。  ドライブレターが変わった場合は必ずキャッシュをクリアするようにしてください。(古い情報とマッチングを行ってしまいます)  キャッシュ機能を利用します。検索データはドライブ単位、MD5はHash計算ファイルのみになります。 ・Always Use Cache: (drive not exist)-(非推奨)  パス/ドライブが存在しない場合でもキャッシュを読み込みます。  キャッシュ元のデータが削除されている場合でも一致とみなされてしまいますので注意してください。 ・Md5 HashLog AutoOptimization (Search/Delete)-v1.4.3よりInfo Hash ページで単独機能で実行できます。 [非推奨]  ハッシュ計算(MD5)の記録の管理を実在するファイルのみにします(チェックを外すと全追加モード)  (新ハッシュ結果追加後のみ動作します。過去のデータに登録されている全データのファイルの存在を確認するため時間がかかります。) ・Md5 Cache Entry Min Size(MByte)  設定サイズよりも大きいファイルのハッシュのみを追加していきます。  (設定ファイルよりも小さいファイルはキャッシュに登録されません。キャッシュにないファイルは再度読み込みが発生します) 【Save Option】 ・Save at the exit  終了時、オプション設定を自動保存します。 ・Save/Load  設定の保存と読み込みを能動的に行えます。 ・SettingSaveDirectory  設定ファイルの保存先。  通常はユーザーのドキュメントフォルダを参照します。  (バージョンが上がったり設定が変わる場合は再設定が必要です)  通常はドキュメントフォルダに「SearchClone」ディレクトリを作成して利用するようにしてください。  ※キャッシュファイルや設定ファイルが保存されます。 【Search Directory / History】 ・New  新しいディレクトリを登録します。 ・Delete  選択項目を削除します。 ・Clear  リストをクリアします。 ・<< Add  過去の履歴から追加します。(存在しない履歴は登録されません) ・<< Add All  全履歴の登録を試みます。(存在しない履歴は登録されません) 2.MatchList-検索結果 ・ReSearch  再検索を行います。検索条件を変更する場合はOptionページで変更が必要です。 ・AutoSelect  指定条件で、自動検索を行います。  Optionページと同じものです。 ・D-Click Execute  ダブルクリックでファイルの実行または関連付けられたプログラムで開きます。 ・Hide CacheOnly  一致項目がキャッシュだけの場合は非表示(次回検索時より有効)  Optionページと同じものです。 ・Font  検索結果のフォントを変更できます。フォントの種類と色のみ保存されます。 ・Delete Cecked File  チェックのついた項目の削除処理を行います。 ・Invalid: Read-Only  読み込み専用設定を解除し削除します。 CacheInfo-キャッシュ情報を調べます(デバッグ用) ・Clear  表示リストをクリアします。 ・Dir List  全ドライブキャッシュの中のディレクトリ一覧を表示します。 ・SearchCache  全ドライブキャッシュの中の単一キーワードを検索します Md5HashInfo-ハッシュ情報を調べます(デバッグ用) ・Clear  表示リストをクリアします。 ・Load MD5  ハッシュ(MD5)情報をファイルから読み込みます。 ・Optimization - v1.4.3(追加)  最適化:存在しないファイルの計算結果を削除します。 参考結果) MD5.cache(約50MB)を読込・展開するのに1分かかります。 各ファイルのチェックは個別に読み込むため非常に時間がかかります。(この場合約40分かかります。HDD。) 2度目やすでにMD5系の検索を行った後の場合約20秒 。キャッシュに入っているので高速に処理できます。 ■ MD5計算結果キャッシュの最適化を開始します。実在しないファイルの計算結果は削除されます。ドライブが無い場合はスキップされます。■ 最適化: 471,882/ 471,882検索結果を並べ替え、ファイル存在しない結果を削除しました。(デバイスが無いドライブはスキップされます) Empty Directory-空のディレクトリを調べます(デバッグ用) ・Clear  表示リストをクリアします。 ・CheckEmptyDir  空のディレクトリを調べます。 ・CheckedDir to TrashBox  チェックの入ったディレクトリをゴミ箱に移動します。1回の処理は最終ディレクトリのみ。 ※1,634空きディレクトリ/ 11,963ディレクトリ中 検索は約10分くらい。ごみ箱移動に8分くらい。 【Log】-いろいろ使います。 (非推奨-ドライブキャッシュ) ◆◆ドライブキャッシュを利用したVertualModeの利用法(プログラムをだますやり方です、このような場合誤認識します)◆◆ ××この方法は、全データの損失のリスクがあります。×× ・保存ライブラリ用の「常にドライブレターが変わらず」、ドライブ内のファイルに更新が無い場合などにご利用ください。 ・ファイルに変更があった場合、再検索をしないと古い情報と比較してしまいます。 ・ドライブキャッシュと、違うドライブレターにデバイスが接続された場合見分けがつきません(^◇^; 外付ドライブをドライブキャッシュを利用することにより接続・電源を入れずに検索対象とすることができます。 環境によって利用できない場合もあります 1、検索ディレクトリ指定でルートドライブをしています。([d:\],[e:\]など。OSのある[c:\]は指定しないでください。) 2、ドライブキャッシュ利用にチェックを入れます。 3、検索を行います。(ドライブ上の全ファイル情報が検索されます) 4、設定ファイルの保存先にキャッシュが保存されてれば、次回検索時そのドライブが存在しなくても検索対象となります。 Eドライブの場合[Drive_E.cache] となります。 5、外付ドライブの場合、電源を切ってエクスプローラー上にない場合でも、ドライブキャッシュから情報を読み出します。 ※注意:外付のドライブレターが変わり検索マッチングにかけると、ドライブ上の全データが表示される場合があります。  自動選択を選択しているとドライブ上の全データが消えるリスクがありますので複数デバイスを入れ替えたり、外付機器がほかにあったり、 ドライブレターの変わる環境の方はドライブキャッシュは使わないでください。 ドライブキャッシュのファイル名はドライブレターが利用されます。 通常の方法では実在しないディレクトリは登録できませんが[SearchDir.txt]ファイルに設定はありますのでメモ帳で追加できないことはありませんが起動しなくなるリスクはあります^^;。 OSとバックアップ先、ページファイルの設定先など特殊なディレクトリが無いドライブで利用できます。以外Aドライブ、Bドライブ、も使えます。 ☆さらにリスクの高い悪魔的な使い方ができないこともないです。 ・空いているドライブレター(デバイスが存在しない)にドライブキャッシュを割り当てる(ファイル名を変更する)ことにより、OSのCドライブ以外の残りA,B,D〜Zまで 非接続ドライブキャッシュとして検索することもできます。25台の非接続ドライブが検索対象にできます。 ・ネットワークドライブとOSの共有パス(デバイスを買いディレクトリ扱いにする機能)を利用することによりかなりの多重化ができます (25台分を1ドライブ扱いに見せかけることも可能です(^◇^;) ドライブキャッシュのファイル名を変えることで読み込むことはできますが、内部のフルパス情報は検索時のものとなりますので重複が発生する場合、動作は全く保証できません。 ドライブキャッシュ作成時に個々にドライブレターを変えて検索することをお勧めします。 他のPCで作成したドライブキャッシュを持ち込むこともできますがやはりリスクが高いです。 バージョンが変わると検索順や動作が変わる場合があります ------ 参考速度(ログ)-HDD3台(2台はファイルサーバー上GbE接続) v1.4.2 1回目 [検索終了]: 検索時間 0h12m24.498s [総数:1,023,586/1,024,079 パターン:1,991 一致:3,982 選択:1,991] /検索条件は縦列青色(キャッシュ一致のみは非表示) 再起動 1回目 [検索終了]: 検索時間 0h0m41.67s [総数:1,023,586/1,024,079 パターン:1,991 一致:3,982 選択:1,991] /検索条件は縦列青色(キャッシュ一致のみは非表示) 2回目 [検索終了]: 検索時間 0h0m40.834s [総数:1,023,586/1,024,079 パターン:1,991 一致:3,982 選択:1,991] /検索条件は縦列青色(キャッシュ一致のみは非表示) 3回目 ◆◆ 検索実行中 ◆◆ [Mem 1.00GB/ Max 2.00GB] (一部メモリ開放はOS任せです) [Update DriveCacheFile]: C:\Users\Documents\SearchClone\Drive_R.cache [Update DriveCacheFile]: C:\Users\Documents\SearchClone\Drive_S.cache [Update DriveCacheFile]: C:\Users\Documents\SearchClone\Drive_T.cache 総ファイル数:1,024,079/ 検索対象: 1,023,586 (システム・ハイド・ごみ箱除外) ※日付処理は更新日時(LastWriteTime)で行います 対象ファイル名の検索が完了しました。 結果:総数(3,982) 選択処理:より日付が新しい[一番古いものが残ります] 使用メモリの目安(一部開放処理済み): [Mem 1.00GB/ Max 2.00GB] [検索終了]: 検索時間 0h0m40.794s [総数:1,023,586/1,024,079 パターン:1,991 一致:3,982 選択:1,991] /検索条件は縦列青色(キャッシュ一致のみは非表示)